INTRODUCTION

そこは夢世界。欲望、希望、絶望が形を成した意識と無意識の狭間。

いつも夢見る自分の部屋の中で、
再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。
それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。
現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女達の夢の姿。

魔女の夢世界に迷い込んだ遥人は出口の扉を探し、
彼女達と出会い言葉を交わしていく。

KEY WORD

  • 夢世界
    意識と無意識の狭間、現実世界と夢の間に存在する世界。
    夢世界では、自らの姿が現実とは異なった姿になる。
  • 魔女
    心に傷を負い、現実を拒絶することで、夢世界に堕ちた存在。
    魔女の欲望が現れた固有の夢世界を支配している。
  • 眠り姫病
    夢世界で魔女になってしまった者が陥る病。
    現実世界では昏睡状態となる者もいて、夢世界で魔女となった彼女達を救済しない限り病が治ることはない。